高まる可能性

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不妊治療をする際によく耳にする排卵誘発剤とは、通常であれば生理を起こすために必要な排卵が正常に出来ていない場合に使用する薬剤のことです。妊娠するためには、まず正常な排卵が起きていることが大前提にあります。しかし、ホルモンバランスの乱れやその他の事情により、排卵がうまくできない状態になる女性がいるのも事実です。そういった場合に、自然に排卵するようになるのを待つよりも、薬を使って排卵を促すことにより、早期に妊娠が可能な体にすることを目的にしています。この排卵誘発剤には錠剤のもの、その次の段階の注射等があり、錠剤では1回500円程度、注射では1本600円程度を数回うつといったスタイルが主流です。1度で終わればいいのですが、何度も重なってくると費用負担も決して軽いものではなくなります。

しかし、いくら費用がかかっても、このように効果的な治療法を受けることができるようになった現状には感謝すべきです。もちろん、排卵誘発剤の使用にも副作用などのリスクが伴うため、一昔前までは積極的な利用がされていませんでした。しかし、実績の積み重ねや、医師からの不安を取り除くための真摯な態度や説明等のおかげで、随分とこれを実践することが一般的となってきたのです。排卵誘発剤を使用することは、決して恐れることではなく、赤ちゃんを授かるためには非常に有効な方法であるのです。これを使用し続けることで、自然と体自身も妊娠できる状態に近づいていきます。不妊治療にも様々な種類がありますが、この排卵誘発剤のおかげで妊娠に至ったという人も増えてきています。